広島県がおこなっている広島県内外の企業や人材を呼び込み、AI・IoT等の最新テクノロジーを活用した実証プロジェクトにおいて、「広島県民の医療や健康等個人情報にブロックチェーン型情報管理と情報信託機能を付与した情報流通基盤を構築する事業」が採択されました。これは、国立大学法人広島大学、株式会社NTT DoCoMo、株式会社DPPヘルスパートナーズとの取り組みになります。
これまで取組みで「みらい健幸」アプリを展開してきましたが、ひろしまサンドボックスは2021年3月末で終了となりました。

ひろしまサンドボックス実地事業一覧【こちら
広島県民の医療や健康等個人情報にブロックチェーン型情報管理と情報信託機能を付与した情報流通基盤を構築する事業【こちら

実証期間(2019年〜2021年)のおける紹介事例(一部)
・ポストコロナにおけるブロックチェーン活用や行政分野における実装を推進するため、公開の場としては初の【ブロックチェーン官民推進会合
・第1回BC官民推進会合テーマにおける【広島県
・広島大学のサンドボックスにおける取組について【https://www.soumu.go.jp/main_content/000760470.pdf

この事業における「みらい健幸」アプリは役目を終えますが、国立大学法人 広島大学がもつ様々な研究成果をアプリに組み込み、いち早く皆さまにお届けすることが重要であると考え、「みらい健幸」アプリで培った経験を基に「みらい健康手帳」アプリをリリースさせていただきます。「みらい健康手帳」は、将来的にはユーザが他者(社)が保有する医療情報(健診記録、病歴など)と、個人データ(運動履歴、食事など)をアプリで連携し、人工知能等にもサポートをしてもらいながら健康維持が簡単におこなえるような未来を目指しています。